39.脱衣所にエアコン(その後×4)
36.エコな生活〜脱衣所にエアコン(その後のその後のその後)〜のその後の話です。
エアコンのメンテナンスは、1年単位で必要になります。サボっていると、カビ菌が舞う部屋の中で生活することになります。
2023年、
脱衣所にエアコンを新規に設置して5年目の時、配管が邪魔して送風ファンを外せず、分解掃除を途中で断念して、ハケと掃除機で掃除する程度で終了していました。
1年が経ち、送風ファンの汚れと熱交換器のサイドの部分の錆びがどの程度進んでいるかが気になります。2024年、
今回は、(宇宙戦艦ヤマトの真田さんではありませんが、)密かに購入しておいたファイバースコープを使用します。
スマホにつないで使うもので、精度の高いものでなければ数万円で買えるようになっています。
これで、エアコンの中の汚れ具合を確認して、掃除する範囲と程度を決めることができれば、無駄な苦労や費用が減らせます。
送風ファンにホコリがこびりついています。熱交換器のほうはまだ汚れていないようです。なので、今回はファンのホコリを取ることだけに集中します。
前回は、ハケと掃除機での掃除だったので、完全にきれいにできていません。今回は、業者さんのように、送風ファンの分解まではせずに、高圧洗浄することにチャレンジしてみました。
本体のカバーの分解は、前回経験済みなので、ここまではすんなりとできました。狭い位置につけてあるので、固定金具から外した状態でないと分解できません。
しかし、このエアコンは室外機からの配管が邪魔してこれ以上の分解が難しく、送風ファンは取り外せません。
ここで、熱交換器の配管のサビの状態を確認しておきます。
前回は防錆オイルを塗っていましたが、サビの状態はさらに進んでいました。
サビと言えば、アレです。あの防錆剤を塗っておくことにします。
<参考>
配管の内側部分にもサビが進行していましたが、ここは、分解しないと手は出せないのでやむなく見送ります。これへの対処方は、次の宿題ですね。
湿気の多い環境での使用ですが、このエアコンの材料選択は、耐久性の考慮に疑問を持たざるを得ません。おそらく次の買い換えには別のメーカーを選択するかもしれません。
さて、今回のメインの目的である送風ファンの洗浄をやります。
①ゴミ袋の一辺を切って、エアコン洗浄の水受けをテープで貼り付けます。
②右サイドの電源とコントローラー部分に水が当たらないようにビニール(レジ袋などを活用)とテープで止めてカバーし養生しておきます。
③高圧洗浄機ケルヒャーで送風ファンに水を当てて洗浄します。
※ここでトラブル発生!
ケルヒャーのポンプを駆動させましたが、あまりにも勢いが強すぎます。ポンプを駆動させない状態でノズルから出てくる水の勢いで充分です。
(ということは、普通の散水用のノズルのストレート(ジェット)の勢いでもなんとか足りるように思います)
送風ファンの洗浄は終了。
送風ファンだけなら、意外と少量の水で洗浄できることが解りました。
(上の写真は、終了時の水溜まり状態です)
洗浄後の状態をファイバースコープで確認しました。
乾かしたあとは、復元して完了です。
今年の冬、来年の夏も、ヒートショックの無い快適な入浴ができます。
<まとめ>
・送風ファンの洗浄は、ハケや掃除機でやるより、高圧洗浄が楽で確実でした。
・ケルヒャーのポンプ駆動は水圧が強すぎる。ポンプ駆動しない水圧で充分です。
(ポンプ駆動で熱交換器のフィンに当たるとフィンが曲がってしまいます)
・熱交換器のサビの進行が心配です。買換え時は違うメーカーのエアコンにしよう。
次回は、未定 を予定します。
エコな生活のために、またのお越しをお待ちしています。
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