32.ついに、中古の新型リーフに買い変えた
コロナ禍、在宅勤務・在宅講義で電気の使用量は増えています。
しかし、買って5年目になった中古の2014年式旧型リーフのバッテリー容量は、10/12と2セグ減って、80%程度に減って、エアコンを効かせると満充電でも100km程度しか走れなくなりました。
2セグ欠けた旧型リーフ(24kwh)
EVやPHEVが増えてきた中で、急速充電器はほとんど増えていないので、継ぎ足し充電での遠出もちょっと難しくなってきています。
我が家の車を使う家族も増えてきたし、自分も歳をとってきたので、エマージェンシーブレーキや踏み間違い衝突防止アシスト機能も欲しいものです。
などと思っていると、価格、グレード、色、走行距離、年式(重視したポイントの順です)が期待にマッチした中古車が、近くのお店に入庫されたので、早速、見に行って、購入を決めてしまいました。リユースはエコの基本です。
中古の新型リーフ(40kwh)
バッテリー容量が今までのほぼ2倍になると、中距離のドライブでは、充電スポットや暖房をあまり気にすることなく走れます。
Leaf to Homeでは、夜間電力の80%充電でも、余裕で昼間にまわせるので、電池寿命にも良いことでしょう。
さらに、新型リーフなら中古でもプロパイロットが使えます。
旧型でオートクルーズの操作は慣れていたので、プロパイロットは違和感なく操作できます。高速だけでなく、一般道や渋滞中などでも、オートクルーズよりは確実に使える場面が広がっています。プロパイロットとの信頼関係が成り立っていない間は、やや緊張しながらの使用となります。
しかし、プロパイロットパーキングは、評論家の多くが絶賛している割には、使える場面は限定的のようで、ちょっとガッカリです。何しろ、バックから入るしかない我が家の駐車場には全く使えないのですから、プリウスに付いているインテリジェントパーキングアシストの方に軍配を上げます。
ここで、感じたのは2社のシステムの考え方の違いです。
プロパイロットパーキングは、
人がシステムに認識可能な環境をつくることで、駐車位置を認識して、確実にパーキング動作を行ってくれるシステム。(逆に言えば、認識できないことはやらない)
(正常な動作は、メーカーや評論家の動画を参考にしてください)
バックからでは駐車目標を認識してくれません→終了
充電口が前にあるため、前向き駐車モードの設定があるのだが、狭い日本の駐車場でその機能を使う場面がどのくらいあるのだろうか?と思ってしまいます。どうもタテマエ先行で、リサーチ不足を感じざるを得ないようです。(評論家は絶賛ですが)
インテリジェントパーキングアシストは、
人がやりたいことをシステムが察知。システムの認識誤差を人が補正することで、人がやりたいことをアシストしてくれるシステム。(融通がききます)
バックから駐車目標を認識して位置の微調整もできます
クリープとブレーキを利用して動かす
どちらも、癖をつかむまでは、習熟がいるようです。
Leaf to Homeは中速充電ですが、30%程度から80%充電までは夜間電力で6時間くらいかかります。なので、その分、昼間は半日くらい(冬は暖房に電気を使うので)たっぷりと使えて頼もしいです。
新型リーフとLeaf to Home
太陽光発電の買取価格が、1/3程度に安くなってしまった今、夜間電力の最大限の活用が頼りで、天候にも左右されない安定した効果をもたらしてくれています。リーフは動ける蓄電池です。
願わくば、
老眼に優しい大型モニターやアウトドアでも家電が活用できるように100V15A電源を、標準装備にして欲しいものです。
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