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2025年3月1日土曜日

◎2月のベストな的中

※「ベストな的中シリーズ」は「弓道の的中(射技)の物理的考察」の検証結果です。


2月のベストな的中。



先月、久々に、大学弓道部のOB会がありました。

タイムリープしたような時間を過ごせたせいか、気持ちだけが若返っただけでも、的中が増えてきたように感じています。この感じが長く続けば良いのですが・・・。


その影響か、筈打ちが、続けて出てしまいました。


左は3Dプリンターで作ったもの、右は最初から付いていたものです。寒い時は、砕け方がひどいですね。


的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。


がんばれ

2025年2月22日土曜日

エコな生活〜太陽光発電がまたまた故障、インバーターの基板交換〜

41.太陽光発電がまたまた故障、インバーターの基板交換


<太陽光発電がまたまた故障>

設置から18年目の太陽光発電が、またまた故障。コントローラのモニターに自動停止中が表示され、全く発電しなくなりました。


<太陽光発電の再々復活>

今回は、在庫が残っていた制御基板を交換することで復活。かかった費用は約8万円。これから、また、どこかが、いつ、壊れるかわかりません。今回の修理費用が、高いか、安いかは誰にもわかりませんよね。


<究極の選択1>

18年目の製品となると、修理をどこに相談した方がいいのか、解らなくなります。購入業者か?メーカー窓口か?前回のサービス直接か?ダメもとで、前回修理してもらったサービス窓口に相談したところ、


「もう、交換部品の在庫がないので修理できないかもしれません。新しい製品に、買い替えが必要になるかもしれません。それでも、出張サービス料金はかかってしまいますが、いいですか?」


とのことで、

故障原因がわからないまま、買い替えの決断もできないと思い、出張サービスにきてもらうことにしました。


<究極の選択2>

出張サービス当日、サービスマンの方は、故障の症状から、交換が必要となる基板で在庫があった物を持ってきていました。

2018年9月制御基板交換(蜘蛛の巣による故障)

2019年10月冷却ファン交換


点検していただいたところ、


「太陽光発電パネルは、劣化によって当初の7割程度になっていますが、正常に発電しています。あとは、インバーターのいくつかある基板のどれに問題があるのかは、疑わしい制御基板を交換してみないと解りません。今回交換して治っても、どこが、いつ壊れるか解りませんが、在庫があった制御基板を交換しますか?」


ということなのです。


インバーターを新品購入すると、工事費合わせて数十万円はするだろう。しかし、発電パネルは18年間で劣化しているのも事実。しかし、ここで、新品インバーターに交換する判断はできない。


ということで、

制御基板を交換してもらうことを選択、交換品の在庫はもうないので、これが最後の修理となります。


制御基板交換後のインバーターとモニター


エコな生活を続けるには、けっこうなメンテナンス費用が必要になるようです。

(健康を維持するにも、色々と医療費等々がかかっているのと同じですね・・・)


売電価格は安いままなので、売ったらムダの時代です。自給自足でいかに買電を減らすかが、今の太陽光発電のうまい活用方法だと思います。


ただ、Leaf to Homeがあるので、発電ができなくても、安い夜間電力を充分利用でき、電力のピーク対応に協力しながら、エコな生活を維持できるのも事実です。


<究極の選択3>

近い将来、またまたまた、動かなくなったときどうするか、3つ目の究極の選択が待っています。今の状況では、太陽光発電はやめる方向にならざるを得ないでしょう。(残念ながら、政府は原子力復活の方向のようですから・・・)



2025年2月15日土曜日

故障した食洗機を更新

 41.故障した食洗機を更新


18年間動き続けた食洗機が、昨年末動かなくなってしまったため、新品に更新しました。同じサイズの後継機種なので、単に置き換えるだけで済みました。


更新後の新しい食洗機

動かなくなった古い食洗機


当初は、IHクッキングヒーターと食洗機は、黒色で統一していたのですが、前にIHクッキングヒーターを入れ替えた時、3つ口IHヒーターとなっている機種が、シルバー色しかなかったので、シルバーと黒の2色となっていました。


なので、今回、食洗機もシルバー色にして、統一することができました。


例のステンレス製シムリングは、古い食洗機から回収して、新しい食洗機につけ替えました。買ったばかりでもったいないですからね。サイズもぴったりです。


一つ不満があるとすれば、操作スイッチが小さくなってしまったため、老眼にはちょっときびしい・・・。




2025年2月3日月曜日

◎1月のベストな的中

※「ベストな的中シリーズ」は「弓道の的中(射技)の物理的考察」の検証結果です。


1月のベストな的中。


今季の冬は、寒い日が続きます。

素手で引く弓手はかじかむし、乾いて滑るので、弓の捻りが効きにくくなり、弓返りが鈍くなることもあります。こんな時は、窓を曇らせる時のように、握り革に息を吐きかけ、少し湿らせるといい感じになります。

冬の稽古始めのルーティーンです。



弓が捻れていれば、小指をかけていなくても弓返りはできますが、手と握り革の乾燥は大敵です。

<参考>29.弓返りに大切なのは弓の捻り



的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。


がんばれ

2025年1月13日月曜日

エコな生活〜ペアガラスサッシに貼るだけ内窓は断熱効果があるのだろうか?〜

40.ペアガラスサッシに貼るだけ内窓は断熱効果があるのだろうか?


今年の冬は、これまでよりも寒い日が続きます。

円安の影響で電気代が上がっているので、光熱費にダブルパンチで効いてきます。


隣家の窓シャッターの騒音対策で追加した内窓は、断熱効果も発揮してくれています。

<参考>

窓シャッターは優しく開けてくださいね〜ペアガラスサッシに内窓?〜

窓シャッターは優しく開けてくださいね〜ペアガラスサッシに内窓(完結編)〜

窓シャッターは優しく開けてくださいね〜ペアガラスサッシに内窓(完結編+α)〜


この時に使った塩ビ板の端材がまだ残っています。これを活用して、1Fの窓にも内窓を追加してみます。


前回のように木枠を作るのはけっこう手間がかかります。なので、今回は、塩ビ板を両面テープで窓に貼り付けるだけの内窓にします。


用意する材料は以下の4つ。

①塩ビ板(厚さ3mm)・・・前回の端材なので材料費0円

②両面テープ(幅10mm-厚さ2mm(断熱するための空気層をなるべく厚くする))

③エプトシール(幅10mm-厚さ5mm(約80%まで圧縮できる))

 ・・・後から剥がしやすいように両サイドに両面テープで付けない辺を設けた

④木製テープ(幅10mm(両面テープを隠すため))


さて、製作です。

塩ビ板は端材なので、12個に区切られた枠に合うようにカットします。

両面テープを枠に合わせて貼り、塩ビ板を貼り付けます。

両端は、空気が抜けないように、エプトシールを貼り付け、塩ビ板で圧縮します。

まったく難しい作業ではありません。


塩ビ板の継ぎ目と両面テープを見えたままにすると、ちょっと見すぼらしいので、隠すように木製テープを貼って見た目を整えます。

これで、木枠があるような仕上がりに見えます。


ところで、

問題は本当にこれで断熱効果があるのかどうか、ということです。


温度検証といえばこれの出番です。

左側が塩ビ板を貼った後の窓、右側はまだ貼っていない窓です。それぞれに温度データロガーを置いて、温度データを取ります。

After

Before

1月1日から4日間の検証結果は、以下のグラフのようになりました。

塩ビ板を貼り付けた窓と貼り付けていない窓では、約1℃の差があります。


塩ビ板を両面テープで貼り付けるだけで、約1℃の断熱効果が得られるのは、けっこう大きな効果だといえます。


光熱費の節約に寄与してくれることを期待します。



<まとめ>

・窓に塩ビ板を(空気層を設けて)貼り付けるだけでも断熱効果はある。



コロナ対策で要らなくなったアクリル板があったら、活用してみてはどうでしょうか?



次回は、未定 を予定します。

エコな生活のために、またのお越しをお待ちしています。



2024年12月29日日曜日

◎12月のベストな的中

※「ベストな的中シリーズ」は「弓道の的中(射技)の物理的考察」の検証結果です。


12月のベストな的中はこんな感じでした。


なんとか週2弱のペースで稽古ができているので、筋力は維持できています。今年1年で新しい弽にも慣れ、違和感はなくなりました。


今年最後の稽古で八射皆中を出せたことが、それを証明しています。

さて、

3Dプリンターのレーザー刻印機能を使って、家紋を入れてみました。

 

<参考>10.レーザー刻印にトライ



的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。


がんばれ

2024年12月28日土曜日

18年目の食洗機のメンテナンス〜ついに動かなくなってしまった〜

40.18年目の食洗機のメンテナンス〜ついに動かなくなってしまった〜


後付のビルトインタイプの食洗機


3ヶ月ほど前に、配管からの水漏れを治して18年目の食洗機が、年末に、ついに動かなくなってしまいました。


給水・排水はできますが、洗浄のポンプが動かない状態です。機械的な修理は自分でなんとかできますが、電気的なものはお手上げです。買い換えを検討します。


長い間、お疲れさまでした・・・。



<これまでの経緯>

食洗機の汚れ落ちが悪くなった〜15年目の食洗機の修理〜

18年目の食洗機のメンテナンス

18年目の食洗機のメンテナンス〜直後の悲劇〜

食洗機にちょーどいいステンレス製シムリングを見つけた!

18年目の食洗機のメンテナンス〜直後の悲劇 続編〜



2024年12月7日土曜日

◎11月のベストな的中

※「ベストな的中シリーズ」は「弓道の的中(射技)の物理的考察」の検証結果です。


11月のベストな的中はこんな感じでした。

 or 

今月の稽古は7回の週2弱のペースですが、自己目標の会四節を諦めなければ、このような的中を出せることがあります。矢所を寄せるには、会の安定と離れの導き方の丁寧さが求められるように思います。


<参考>

会から離れの物理的考察を俯瞰して観る


何かと、タイパ(Time performanceは和製英語、Time-savingで覚えよう)を求める今日この頃、弓道の本質である会はタイパしないようにしましょう。(会のタイパ=早気)

TVドラマの聖地:大正の姿を残す橋(造りの丁寧さが感じられます)


ところで、今年もまた、これを使う季節がやってきました。

充電式カイロ



的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。


がんばれ

2024年11月23日土曜日

エコな生活〜脱衣所にエアコン(その後×4)〜

 39.脱衣所にエアコン(その後×4)


36.エコな生活〜脱衣所にエアコン(その後のその後のその後)〜のその後の話です。

エアコンのメンテナンスは、1年単位で必要になります。サボっていると、カビ菌が舞う部屋の中で生活することになります。


2023年、

脱衣所にエアコンを新規に設置して5年目の時、配管が邪魔して送風ファンを外せず、分解掃除を途中で断念して、ハケと掃除機で掃除する程度で終了していました。

1年が経ち、送風ファンの汚れと熱交換器のサイドの部分の錆びがどの程度進んでいるかが気になります。

昨年の熱交換器の錆


2024年、

今回は、(宇宙戦艦ヤマトの真田さんではありませんが、)密かに購入しておいたファイバースコープを使用します。

ファイバースコープ

スマホにつないで使うもので、精度の高いものでなければ数万円で買えるようになっています。


これで、エアコンの中の汚れ具合を確認して、掃除する範囲と程度を決めることができれば、無駄な苦労や費用が減らせます。

ファイバースコープで見たエアコンの中の様子

送風ファンにホコリがこびりついています。熱交換器のほうはまだ汚れていないようです。なので、今回はファンのホコリを取ることだけに集中します。


前回は、ハケと掃除機での掃除だったので、完全にきれいにできていません。今回は、業者さんのように、送風ファンの分解まではせずに、高圧洗浄することにチャレンジしてみました。


本体のカバーの分解は、前回経験済みなので、ここまではすんなりとできました。狭い位置につけてあるので、固定金具から外した状態でないと分解できません。

しかし、このエアコンは室外機からの配管が邪魔してこれ以上の分解が難しく、送風ファンは取り外せません。


ここで、熱交換器の配管のサビの状態を確認しておきます。

今回⬅︎前回

前回は防錆オイルを塗っていましたが、サビの状態はさらに進んでいました。

サビと言えば、アレです。あの防錆剤を塗っておくことにします。

これを塗布した

<参考>

18年目の食洗機のメンテナンス〜直後の悲劇〜


配管の内側部分にもサビが進行していましたが、ここは、分解しないと手は出せないのでやむなく見送ります。これへの対処方は、次の宿題ですね。

湿気の多い環境での使用ですが、このエアコンの材料選択は、耐久性の考慮に疑問を持たざるを得ません。おそらく次の買い換えには別のメーカーを選択するかもしれません。


さて、今回のメインの目的である送風ファンの洗浄をやります。


①ゴミ袋の一辺を切って、エアコン洗浄の水受けをテープで貼り付けます。

②右サイドの電源とコントローラー部分に水が当たらないようにビニール(レジ袋などを活用)とテープで止めてカバーし養生しておきます。

③高圧洗浄機ケルヒャーで送風ファンに水を当てて洗浄します。

※ここでトラブル発生!

ケルヒャーのポンプを駆動させましたが、あまりにも勢いが強すぎます。ポンプを駆動させない状態でノズルから出てくる水の勢いで充分です。

(ということは、普通の散水用のノズルのストレート(ジェット)の勢いでもなんとか足りるように思います)


送風ファンの洗浄は終了。

送風ファンだけなら、意外と少量の水で洗浄できることが解りました。

(上の写真は、終了時の水溜まり状態です)


洗浄後の状態をファイバースコープで確認しました。

ファイバースコープで見た洗浄後の状態

乾かしたあとは、復元して完了です。


今年の冬、来年の夏も、ヒートショックの無い快適な入浴ができます。



<まとめ>

・送風ファンの洗浄は、ハケや掃除機でやるより、高圧洗浄が楽で確実でした。

・ケルヒャーのポンプ駆動は水圧が強すぎる。ポンプ駆動しない水圧で充分です。

(ポンプ駆動で熱交換器のフィンに当たるとフィンが曲がってしまいます)

・熱交換器のサビの進行が心配です。買換え時は違うメーカーのエアコンにしよう。



次回は、未定 を予定します。

エコな生活のために、またのお越しをお待ちしています。