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2018年8月19日日曜日

エコな生活~遮熱塗料にしてみよう~

3.遮熱塗料にしてみよう

煙突のような形をした換気塔がやばいことになっている。
サイディングとシーリングが劣化して雨漏りしてきた。内装材にシミができてきたのでわかりました。
7年前の太陽光発電設置と外壁・屋根塗装工事の時はまだしっかりとしていたのでここは触らなかったが、新築から17年も経っている部分なので劣化してきても仕方がない。

それに、前回の外壁・屋根の塗装の時は塗料をケチって一番安いものにしてしまったので、もう外壁塗装の劣化してきているのも仕方がない。

材料は良く考えて選ぶべきだとこのとき学んだ。
結局、換気塔の補修と合わせて外壁・屋根の塗り直しもやらなければならなくなったのです。

太陽光発電パネルがすでに載っているので屋根の塗り直しは、パネルを下ろして塗装し、また載せ直すというめんどくさいことになります。太陽光発電パネル自体はメンテナンスは無いが、こんなことが起きることも考慮に入れておく必要があります。

なので、今回は塗料はケチらずにしっかり選ぼうと考え、耐久性と機能を備えた遮熱塗料にしました。

希望としては、セラミック塗料で話題の日進産業のガイナにしたかったのですが、お願いする工事屋さんとの取引がなかったので、エスケー化研の屋根クールタイト、外壁クールテクトを選択しました。

価格は普通の塗料の倍くらいはかかりますが、耐久性が倍以上にアップすること、光熱費が下がること、に期待して投資することにしました。

この機に、古くなった太陽光給湯器もエコキュート(スリムタイプ)に更新しガスを止めて、オール電化の料金メリットが受けれるようにもします。

工事の足場の費用は意外とかかるので、やらなければならないことは一気にやってしまわないと、結局、出費がかさんでしまうことも考慮しました。
写真は、
>換気塔の補修、
>屋根の遮熱塗装(グレー)と太陽光発電パネルの復元(太陽光温水器を外した場所には太陽光発電パネルを追加した)、
>外壁の遮熱塗装(ライトグリーン)、
>ガス給湯器撤去とエコキュート(スリムタイプ)の設置です。
工事は5月中で、梅雨と盛夏がやって来る前にやりきりました。

車への投資を考えれば、決して高い買い物ではありません。効果は確実に享受できます。車で見栄を張るか?実益か?

この工事から4年ほどが経ちましたが、塗装の劣化はまだほとんど無く、陽の当たる外壁を触ってみると、前よりは暑くはなら無いことがわかります。

今年のような暑い夏が来るとは思ってもいませんでしたが、遮熱塗料は確実に役に立っていると思います。

外壁を白っぽい色にしたことで、隣の家の影になってしまううちの庭が外壁の反射で明るくなって花がよく咲くようになったのは、嬉しいプラスαの効果でした。

次回は、役に立つエコカーの選び方の予定です。
またのお越しをお待ちしています。



エコな生活
もくじ

1.太陽光発電設置から10年
2.太陽光発電の費用は高い?
3.遮熱塗料にしてみよう
4.役に立つエコカーの選び方


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