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2018年11月11日日曜日

エコな生活~エコキュートの賢い選択(スペースと水圧)~

15.エコキュートの賢い選択(スペースと水圧)

エコキュートの導入を決心できないでいる人、諦めた人の多くは、設置スペースや水圧がその理由にあるのではないかと思います。

確かにエコキュートはタンクが大きく、土地のギリギリまで家が建っている市街地の家では設置スペースが課題になります。

我が家の場合も柵と家の壁の距離は約800mmで、人がやっと歩けるくらいのスペースです。なので、設置はスリムタイプの機種を選定しました。
スリムタイプでは、奥行きが435mmです。標準タイプは630mmと入りそうなのですが、実際に設置してみるとスリムタイプでもほぼギリギリに見えます。外壁に着けて設置するのは、外壁塗装のメンテも考慮してやめました。
また、エコキュートは貯水タンクを保護するために水圧を下げるため、お湯の勢いが無くなってしまい、冬のシャワーがチョロチョロと寒い思いをすることがデメリットでした。

当時は水圧を下げないで使える高圧タイプのエコキュートが出始めた頃で、スリムタイプには高圧タイプの設定がありませんでした。
設置をお願いした業者さんには、標準の高圧タイプを入れたいという要望をしましたが、スリムタイプでないと設置工事ができないとのことで、その代わりに水圧を増圧する給湯ポンプを無償でつけていただきました。このポンプは通常は、3階以上にお湯を送るためにつけるものらしいです。ちょっと音はうるさい気もします。
でもおかげで、水とお湯の水圧のバランスもとれて湯温の調節も楽ですし、冬でも寒い思いをせずに勢いの良いシャワーが浴びれます。

<まとめ>
最近はスリムタイプでも高圧対応の機種が出ているので、スリムタイプの高圧対応で設置することをお薦めします。
エコキュートは災害の時に水を溜めておける貯水タンクの備えにもなります。


次回は、バッテリー(鉛)は再生出来ます(続編1)を予定しています。
エコな生活のために、またのお越しをお待ちしています。



エコな生活
もくじ

1.太陽光発電設置から10年
2.太陽光発電の費用は高い?
3.遮熱塗料にしてみよう
4.役に立つエコカーの選び方
5.役に立つセカンドカーの選び方
6.太陽光発電の故障と復活
7.電気自動車ってどうよ?
8.Leaf to Homeって何?
9.オール電化なのにガスファンヒーター?
10.LED電灯も進化してます

11.バッテリー(鉛)は再生出来ます
12.ペアガラスサッシにして良かった
13.脱衣所にエアコン
14.リーフの冬はすぐに暖かい
15.エコキュートのスペースと水圧
16.バッテリー(鉛)は再生出来ます(続編1)

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