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2023年12月28日木曜日

◎12月のベストな的中

 12月のベストな的中です。

今月の稽古は、2回となってしまいましたが、ベストな的中を継続することができました。


今まで使っていた弽の中指に穴が空いてしまったので、新調した弽を使い始めました。初めて手形に合わせて作ってもらった弽を使います。

新しい弽


手頃な価格のものですが、フィット感は今までの既製品の弽とは格段に違います。特に、離れの時の親指のレスポンスの良さを感じられます。

新しい弽での1立ち目と3立ち目

なんと、新しい弽での1立ち目と3立ち目が皆中となり、弓道の的中(射技)の物理的考察が役に立っていることを確信できました。


しばらくは、新しい弽に慣れることに専念です。



的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。


がんばれ!

2023年12月16日土曜日

エコな生活〜脱衣所にエアコン(その後のその後のその後)〜

36.脱衣所にエアコン(その後のその後その後)


25.脱衣所にエアコン(その後のその後)のその後の話です。


脱衣所にエアコンを新規に設置して5年が経ちました。

イメージ 2

ホコリがファンの羽にたまってきたので、分解掃除しようとしましたが、配管が邪魔してファンを外せず、ハケと掃除機で掃除する程度にしました。


しかし、熱交換器のサイドの部分が錆びているのがわかりました。


浴室の湿気による結露が原因となっていることは明らかです。

このままでは、錆びが進んで穴が空いて冷媒が漏れる可能性があるので、サビ取りと防錆オイルを塗って処置しておきました。



<学び>


冬場は、暖房となるので結露の心配はありませんが、来夏は日中は運転を止めて乾燥させておくことにしましょう。


機械モノは、定期的な清掃・点検は大事ですね。



気分転換のため、

お風呂のフタをヒノキにしました。温泉気分が味わえます。

カビにくいとはいっても、無垢のままでは心配なので、木製食器用の塗料(食洗機使用可)で塗装して使用しています。

(「輸入住宅のペアガラスサッシの窓枠修理にチャレンジ」で紹介)

塗装しても、ヒノキの香りはちゃんとしています。

カビないように、こんな風に乾かしています。



次回は、(未定)を予定しています。

エコな生活のために、またのお越しをお待ちしています。



2023年12月3日日曜日

◎11月のベストな的中

 11月のベストな的中です。

最近は、週一ペースの稽古となっていますが、それはそれで、密度を濃く稽古しようと工夫はできるものです。筋力が落ちないように会は長めに安定させて頑張るようにします。とすると、おのずと矢所も収束できているような気がします。


寒くなってきましたが、猫背になるのは気を付けたいですね。

典型的な猫背



的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。


がんばれ!

2023年11月5日日曜日

◎10月のベストな的中

 10月のベストな的中です。


なんとか枠内に蹴り込んだ1本目が、尊い。

これによって、皆中につなげることができた。


矢所を安定させるには、「角見で押して離れる」という弓道の謎を理解することが、近道だと思います。

54.「角見で押して離れる」という弓道の謎

55.「角見で押して離れる」という弓道の謎(補足編)

を参考にしてください。





的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。


がんばれ!

2023年10月7日土曜日

◎9月のベストな的中

9月のベストな的中です。


稽古の頻度が不定期だと、普段通りに引いているつもりが、だんだんと崩れていることがあります。そして、矢どころがバラついてきます。


そんな時に、もどるのが「32.的中率を上げるためにやれること」です。


引きつけが甘くなって手先で離すようになっているのを、肘の張りで離れるように修正します。これでまた、ベストな的中にチャレンジすることができるようになってくれます。


自己診断ができることも的中率を上げるためには大事なスキルだと思います。


宅配の荷物が届くたびにダンボール箱をチェックしたがる猫



的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。


がんばれ!













2023年9月3日日曜日

◎8月のベストな的中

 8月のベストな的中です。


良いものは残る。悪いものは淘汰される。私の説明する
弓道の的中(射技)の物理的考察はどうか、少なくとも淘汰されないように、良い考察を行なっていきたいと思います。



的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。


がんばれ!


18年目の食洗機のメンテナンス

 32.18年目の食洗機のメンテナンス


後付のビルトインタイプの食洗機


ほぼ毎日使って18年目。汚れ落ちはまだまだ健在ですが、

15年目の3年前に汚れ落ちを改善するために追加したカグスベールのワッシャーがどうなっているか?を確認してみます。



⬇︎

3年後の状態

なんと、半分くらいの幅にすり減っていて、切れているのがわかりました。触るとポロポロと割れてしまいました。




ほぼ毎日使って高温にもさらされているので、しかたがないと思います。


交換が必要です。用途が全然違うので仕方ないですが、3年しかもたなかったのは少し残念でしたが、新たな材料も見当たらないので、再度カグスベールを使います。

交換したカグスベールのワッシャー

これで、まだまだ使えそうです。




2023年8月20日日曜日

◎弓道の的中(射技)の物理的考察~(続々)夏の暑さから弓を守るには~

56.(続々)夏の暑さから弓を守るには


今回は、射技とは関係ない話です。


3Dプリンタで作成した「吸気ファン+配管用断熱材」を活用して、既に3年が過ぎてしまいました。

吸気ファン+配管用断熱材の中に弓

車に取付けた状態

ソーラー電源(DC12V・最大出力100mA)


温度の高い炎天下の車内で使っているので、樹脂の劣化も進みます。


プロトタイプなので、プリント時間を短かくするため樹脂材料の充填率を10%にしたため、車のウィンドウの閉じ力に負けて真っ二つに割れてしまいました。応急処置で、樹脂フィラメントを半田ごてで溶かして補修しましたが、また割れるのは時間の問題なので、割れた部分のみを造りなおすことにしました。

➡︎

作製当初(左)と割れた部分を補修した状態のファンのダクト(右)

3Dプリンタと遊ぶ~夏の暑さから弓を守るため、吸気ダクトを作る〜参照)


ファンも、モーターのブラシ部分が摩耗して動かなくなったので、新しいPC用の冷却ファンに交換しました。


電源は、さすが車載用のソーラー電源なので、樹脂部分の反りや割れが出たもののまだまだ使えています。


今回は、強度を増すために材料の充填率を20←10%に上げて作製します。


プリント時間は2倍以上となるため、3分割にして1個が1〜2時間でできるようにします。反りを防ぐこともできます。プリント中は、材料が詰まったり、絡まったりするので、プリントを監視できる時間にするためです。(4〜5時間のプリントだと、失敗するとリカバリーが大変です)

⬇︎

⬇︎


3Dプリンタは、3Dプリンタの騒音を緩和するで遮音対策をしたので、長時間でも気兼ねなく使えます。

 

ついでに、矢筈も造っておきました。


残暑もまだまだ続きます。今年の夏はこれで乗りきることができそうです。


とにかく、夏の炎天下の車内に、弓は置かないことがベストです。


がんばれ!

2023年8月7日月曜日

◎7月のベストな的中

 7月のベストな的中です。

暑い日が続きます。若かりし頃は汗だくになりながら弓を引いていた記憶はあまり無いのですが、最近の暑さには集中力もまいってしまいます。


弽も汗を吸うので、夏の弽袋には、洗濯ネットが最適です。



的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。


がんばれ!


2023年7月16日日曜日

◎弓道の的中(射技)の物理的考察〜「角見で押して離れる」という弓道の謎(補足編)〜

55.「角見で押して離れる」という弓道の謎(補足編)


もし、AIに「弓道の離れ方」を質問すると、

おそらく、押し手(弓手)の「角見で押して離れる」という答えが返ってくるでしょう。今、世の中にある既成情報しか学習できないのですから、それは当然。

(実際にChatGPTに質問した答えを、この記事の最後に掲載しておきます)


とすると、

今、AIが、本当に正しい答えを導き出してくれるかというと、そういうわけではないということになります。これが、AIの落とし穴です。


だから、

弓道の既成概念も盲目的に信じるのではなく自分でも考えて、理にかなっているのかどうか少しでも確かめること、そして、私たちのような先人になりつつある人においては、知り得た事実を少しづつ訂正して伝えて行くこと。そうすることが「弓道は中らない」を永遠にしない唯一の方法になると思います。それを怠ってきたから、40年前と同じような状態が今も続いているのだろうと思います。


私に30年以上のブランクが無かったら、

そのような感覚は持てていなかったのでしょう。しかし、既成概念の謎に気付いてしまいましたから、そのことを記録しておきたいと思ったのです。


「角見で押して離れる」という弓道の謎」については、

最も的中と相関が高く、核心部分であり、象徴的なものでもある内容となりました。なので、補足して説明いたします。



<補足>

「角見で押して離れる」

既成概念、押し手(弓手)の「角見で押して離れる」を盲目的に信じていくと、ほとんどの人は引き離れとなってしまいます。


なぜか、

弓を押し出すのですから、弦を引いている勝手(馬手)側は何もしなくても引くことになります。これは、下図でも解るように、単なる力の作用反作用の関係です。


また、押しても押しても離れてくれない場合は、勝手(馬手)の腕を引き開き始めることで会の力の均衡を崩すことをきっかけに離すタイミングをとることになります。(私がそうでしたから間違いはありません)


どちらにしろ、

結局、勝手(馬手)側を引くという動作が入るので、親指の上に乗っただけの矢先は動いてしまいます。また、3次元的に不安定な取り懸けの筈の位置もズレて、的付けとは別の方向に矢を向けて離すことになり、いくら練習をしても的には中ってはくれません。これが、「弓道は中らない」の原点になるのです。

しかも、

弦を引く方向は、上図のように残身では肘の張りとは逆方向になるため、後の伸びにはつながりにくいのです。


ここまで冷静に考察してきますと、

押し手(弓手)の「角見で押して離れる」は、理にかなった引き方とは言えないということに気づいてしまうのです。



理にかなった引き方とは

どのようにならないといけないのかを考えてみることにしましょう。


3.的中についてで説明していますように、物理的にみると、的中は会のまま離れを向かえることで得られます。ということは、離れの瞬間に引く動作が入らないようになっていなければなりません。


しかし、

多くの人は、押し手(弓手)と勝手(馬手)のタイミングを合わせて離して中てることを一生懸命練習するようになります。タイミングがズレてくると途端に中らなくなり、タイミングを合わせるように何度も練習して、これを永遠に繰り返すようになります。(私もそうでした)


この負の循環を打破できるのが、下図に示した方法になります。

勝手(馬手)は弦を引いているのに押せるのかと疑問に思うかも知れません。しかし、取り懸けが解けない限りは弦枕(角見)では弦を押す力をかけ続けることができます。それが、49.取り懸けをミクロに考察してみる50.取り懸けをミクロに考察してみる(大切な補足編)で説明している内容です。


  • 勝手(馬手)側で弦を押すので、相応して押し手(弓手)も角見で押すことになります。
  • 弦を押し続けていくと、取り懸けが解け離れがでます。
  • 押し手も勝手も押し続けていますから、タイミングを合わせる必要はなく、会のまま離れることができます。
  • もし、押し手(弓手)が弓を押し出そうと動いても、取り懸けは弦を押して離れようと力を働かせているので、弦を押して離れてくれます。また、勝手(馬手)が引き離そうと腕が開き始めても、同様に弦を押して離れてくれます。


さらに、

勝手(馬手)の親指の弦枕で弦を押す方向は、肘の張り方向と一致しているので、残身での後の伸びにつながるということにもなるのです。


ここまで事実が解ってくると、押し手(弓手)の「角見で押して離れる」を盲目的に信じてやってきたことは今までは何だったのかと、虚しくもなってきます。


「弓道は中らない」ではなくて、「正しく引けば、弓道は中る」。みんなで、このことを実現していきましょう。



残念ながら、物理的にみると、的中するかどうかの90%以上は離れをどのように迎えるかだけで決まります。


前回、唐突に書いてしまいましたが、的中は会のまま離れを向かえることで出せるのですから、的中するかどうかは離れの瞬間に決まるというのは疑いようもない事実なのです。


ですから、

射技としては、一射の中では最も「離れ」を大事にしなければなりません。


しかし、

離れ方についての詳しくは教えてはくれないし、情報も乏しいのが現状です。もっと、事実を共有できるようにしていきましょう。



<まとめ>

邪道という言葉があります。中て射という言葉もあります。これらは、正論をも黙らせることができる便利な言葉だと思います。


勝手(馬手)の「角見(弦枕)で押して離れる」は、

11.取り懸けの親指と中指のクロスをどう解くか」「34.かけほどきを身につけよう」で紹介した方法で身につけることができます。いつでもどこでもできるという点では、左手の人差し指でやってみるのが一番おすすめです。

取り懸けで捻りをかけながら、親指を的の方向に真っ直ぐのばして弦を弦枕で押し出していくようにしていくだけで、取り懸けが解けることが簡単に解ります。


45.「矢に学ぶ」⑤矢の離れ口」で紹介しています「離れのイメージトレーニング」を毎日20回以上はやってみてください。この動作が身についてくると立ちで自然に大きな残身がでるようになります。(無理矢理、立ちで出そうとしてはいけません)


色々とあれこれ悩むより、上記の2点のシミュレーション(素振り)を続けることで、必ず成果が現れてくると思います。(補助輪を外して、自転車が乗れるようになるときのように・・・)



次回は、未定 を予定します。

的中と仲良しになるために、またのお越しをお待ちしています。

解りにくいところがあれば、遠慮なくご質問ください。



<付録>

ChatGPTとの会話


User

弓道の離れ方を教えてください

ChatGPT

弓道の離れ方についてお教えいたします。弓道の離れ方は、基本的に以下の手順に従って行われます。


構え(姿勢)を整える: 弓道を始める前に、正しい構え(姿勢)をとることが重要です。まず、足は肩幅程度に開き、体重は均等に分散させます。腰は少し後ろに引き、背筋を伸ばします。


矢をセットする: 矢は右手で握り、親指と人差し指で支えます。矢羽を自分に向けて外側にするようにします。左手は弓を持ちます。


弓を構える: 左手で弓を持ち、親指は背面に置きます。四本の指は弓を包み込むように握ります。弓の上下を握りすぎず、ゆるやかに持つようにします。


弓を引く: 左手で弦を引きながら、右手で弓を押し出します。弓は一定の力で引くことが重要です。また、引き終わったときには、親指を弦の上に乗せ、指で弦を支えるようにします。


狙いを定める: 矢を引いた状態で、狙いを定めます。目線は的の中心に向け、全体を見渡すようにします。


矢を放つ: 狙いを定めたら、指の力を緩めて矢を放ちます。このとき、身体の動きを最小限に抑えることが大切です。一気に矢を放ち、的に集中させます。


以上が基本的な弓道の離れ方の手順です。ただし、弓道は非常に繊細なスポーツであり、正確なテクニックの習得には時間と努力が必要です。安全面にも留意し、指導者や経験者の指導を受けることをおすすめします。



User

左手で弦を引きながら右手で弓を押し出しますは、左手と右手が逆です。もう一度、弓道の離れ方について教えてください。

ChatGPT

申し訳ありません、誤った情報を提供してしまいました。以下に修正した弓道の離れ方の手順をご案内いたします。


構え(姿勢)を整える: 弓道を始める前に、正しい構え(姿勢)をとることが重要です。まず、足は肩幅程度に開き、体重は均等に分散させます。腰は少し後ろに引き、背筋を伸ばします。


矢をセットする: 矢は左手で握り、親指と人差し指で支えます。矢羽を自分に向けて外側にするようにします。右手は弓を持ちます。


弓を構える: 右手で弓を持ち、親指は背面に置きます。四本の指は弓を包み込むように握ります。弓の上下を握りすぎず、ゆるやかに持つようにします。


弓を引く: 右手で弦を引きながら、左手で弓を押し出します。弓は一定の力で引くことが重要です。また、引き終わったときには、親指を弦の上に乗せ、指で弦を支えるようにします。


狙いを定める: 矢を引いた状態で、狙いを定めます。目線は的の中心に向け、全体を見渡すようにします。


矢を放つ: 狙いを定めたら、指の力を緩めて矢を放ちます。このとき、身体の動きを最小限に抑えることが大切です。一気に矢を放ち、的に集中させます。


再度、正しい弓道の離れ方の手順をご案内できたことをお詫び申し上げます。お楽しみいただけるよう、安全に練習してください。


ChatGPTも間違いがあって、教えないといけないようです。なんか、それらしい答えにはなっていますが、アーチェリーと混同している内容にも思えます。弓道については、まだまだ、学習が足りないようです。



がんばれ!