AIには負けるな! 五感と創造力を伸ばして活き残れ!
弓道の的中に悩める人への誰も語らない新事実、3Dプリンタ活用とエコな生活の実話、ちょっとは役に立つ情報満載です!
2026年8月1日土曜日
◎7月のベストな的中
2026年7月28日火曜日
◎弓道の的中(射技)の物理的考察〜変形した弦枕の超簡単な治し方〜
68.変形した弦枕の超簡単な治し方
19.弦捻りをかけると離れで弦枕が引っかからないか?で、弽を長く使っていると弦枕が変形して、離れで弦が弦枕に引っかかるようになり、弦で頭や腕を払うようになった人の例を紹介、弦枕の角度の簡単な修正方法を紹介しました。
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修正ツールはこれだけ(100円ショップで入手可能)会での弽帽子と弓・矢との角度は45°程度で交差しています。
この状態で90°の角度を持った弦枕であれば、45°の返しの付いたフックに弦を引っ掛けているのと同じことになります。(下左写真)
弦を外すには、大きく親指を開かなければ当然引っ掛かることになり、想像するだけでも恐ろしい状態だと思うのです。
会の弦枕の状態(赤点線は人差し指側面のイメージ)
弓道に取り組んでいる人の多くは、けっこう道具には無頓着です。特に、弽は弦を握るための単なるグローブみたいなものとの認識かもしれません。弦枕は、弦との接点となる重要な場所なのにです。
このような弦枕の状態になっていてもなかなか道具を疑いませんし、なんとか自分の引き方で対応しようとします。そして、それが射癖となって身に付いてスランプになるのです。道具の欠陥でのスランプは、道具を治すことでしか改善できません。
最近約半年間で、矢が的の前下ばかりに外れたり、矢所があちこと散らばったり、弦で頭を払ったりする人に連続して遭遇、弽を確認をすると、弦枕の角度が大きく変形している状態でした。
なので今回は、具体的な治し方について、手順を紹介します。弓道と長く付き合う人には、保存版にしても良いかと思います。
さあ、始めましょう。
Step 1 弦枕を清掃する
まずは、弦枕についた汚れ(ギリ粉やくすねなど)を取り除きます。
とりあえず、肌にも優しい家庭用の除菌用アルコールなどを布に染み込ませて使えば、弽へのダメージが少ないと思います。こびり付いた汚れは、樹脂ヘラなどで取れます。
接着剤を追加して盛るときも同じように清掃しますが、ヤスリで下地の表面を荒らしておくと、接着剤の着きが良くなります。
Step 2 接着剤を準備する
接着剤は、エポキシ系接着剤を使います。100円ショップやホームセンターで売っています。2液混合タイプなので、使い残った分も混ぜなければ硬化せずに長い期間使うことができます。
厚紙または段ボールの上でヘラやようじを使って、2つの液を混ぜ合わせます。
Step 3 接着剤を弦枕に塗る
弦枕の底から上に向かって、くぼみを埋めるように、接着剤を塗ります。硬化した後の剥がれを防ぐため、少し範囲を広めに塗ると良いです。
弦枕の角度が45°くらいの傾斜になるように整えます。
Step 4 硬化を待つ
接着剤の種類にもよりますが、30分程度で形状が保持されるくらいに硬化します。完全硬化するまでは、24時間くらい放置します。
Step 5 表面をザラザラにする
私は慣れたので、この工程は省いていますが、初めての人は、弦がすべらないようにヤスリで表面をザラザラにすると良いでしょう。
Step 6 弦枕の形を整える
接着剤を塗った部分に凸凹ができたり、偏りができたら、ヤスリで削って滑らかな形に整えます。自分の好みの形を追求してみるのもいいでしょう。
失敗したら、接着剤を削り、やり直すこともできます。硬化した樹脂で、弦枕の保護にもなります。
これは、約40年前、私が学生の頃に始めた方法です。
超簡単ですが、超実績はあります。
ちなみに、無争弽の弦枕は、樹脂をコーティングして作られています。
的中と仲良しになるために、またのお越しをお待ちしています。
解りにくいところがあれば、遠慮なくご質問ください。
2026年7月12日日曜日
エコな生活〜太陽光発電のインバーターの基板交換 その後〜
45.太陽光発電のインバーターの基板交換 その後
設置から18年目の太陽光発電が、またまた故障。コントローラのモニターに自動停止中が表示され、全く発電しなくなり、在庫が残っていた制御基板を交換することで復活。かかったメンテナンス費用は約8万円でした。
そして、1.5年後、
19年目の発電記念日を迎えました。
太陽光発電パネルは劣化してはいるものの、天気によっては発電電力ベスト5の更新ができています。(基盤交換が影響しているのかもしれません)
売電価格は安いままなので、発電電力をなるべく使うことで、買電価格の値上がりを補完してくれています。(補助金が出ているので正確にはわかりませんが・・・)
Leaf to Home(蓄電池)があるので、発電ができなくなっても、安い夜間電力を利用することで、夏季の電力ピーク対応に協力しながら、エコな生活を維持できる準備はできています。
エコな生活のために、またのお越しをお待ちしています。
2026年7月4日土曜日
◎6月のベストな的中
※「ベストな的中シリーズ」は「弓道の的中(射技)の物理的考察」の検証結果です。
2026年6月のベストな的中です。
日々、加齢とともに自分の体力の衰えを感じられるようになってきました。
最近は、イーストン2015の矢の重さからくる射出時の反動が重く弓手に響いてくるようになりました。
しかし、ジュラ矢は継ぎ矢があっても破損部分を切った後に長さが足りれば、復活できるメリットはあります。
継ぎ矢→短くして復活:まだ使える!(長めで矢を買うメリットあり)
しかし、次は、カーボンにしたい・・・。
的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。
2026年6月27日土曜日
◎弓道の的中(射技)の物理的考察〜軽妙な離れを演出する中指の働きを考察する(三つ弽の場合)〜
67.軽妙な離れを演出する中指の働きを考察する(三つ弽の場合)
押し手(弓手)は、弓を的に向かって押しているだけなので、取り懸けが解けて弦が弦枕から外れるというミクロに見た離れの物理的メカニズムに登場しないのは明らかです。
しかし、既成概念では、離れに対して押し手(弓手)の角見での押しや手の内の形がどうのこうのと言う教え方が一般的です。これには、疑問を抱かざるを得ないし、それを信じて取り組んでいる方々の多くが中らないのを見て、ほんとうにそれが正しい姿なのか疑問に思えてなりません。そして、約40年前に私が弓道を始めた頃とあまり変わりません。
そのような、解けない解き方で問題を解こうとしているような時間があるなら、取り懸けの形を整え、懸け解きのシミュレーション(34.かけほどきを身につけよう参照)をやって、懸け解きを身につけた方が有益だと思います。
さて、
これまで、離れの物理的メカニズムは勝手(馬手)の親指をメインに説明してきましたが、実は、取り懸けを構成する上で欠くべからざる中指(三つ懸けの場合)の働きも重要ということに気づいた人はどれだけいるでしょうか?
今回は、ほとんどの人が話題にすることの無い取り懸けの中指の働かせ方について、検証していきたいと思います。
<仮説>
中指の働きが軽妙な離れを演出する。
<検証>
取り懸けにおける中指の機能を端的に表すと、「親指のコントロール」と呼べるでしょう。
引き分けでは、ロックが働いていないと、暴発します。
しかし会では、このロックを簡単に外せないと、軽妙な「離れ」は出せません。
※「離れ」と「離す」の違いについては14.「離す」と「離れる」はどう違う?を参照
この相反する働きをどうやって実現するのか?
理屈は単純です。難しい技でもありません。
大三〜引き分け〜会に入るまで、親指を押さえてロックする方向にかけてきた中指の力を、会では、親指を前に押し出しアンロックする方向に変えていけば良い、ただそれだけのことなのです。
これは、66.的中率をさらに上げるためにやれること〜(アップデートv2改)でも説明しました。中指は、親指の弽帽子を滑り落ちる方向に力が向いていなければ、取り懸けはロックされたままです。手を開くか、ロックの力を緩めるしかありません。
しかし、急激な力の方向変換は、必ずブレが出ます。急に能動的にやって離せば、矢は的には中りません。それは、手を開いて離す場合とまったく同じです。(ブレを出さずにできる人もいますが)
懸け解きの結果(離れの瞬間)
良い結果を得るためには、離れがでるように力の方向変換を行い、矢の軸線上に精度よくまっすぐに力をかける努力をすること、それが会の意味でもあると思います。早気の人はこの会の意味を理解できていないだけです。
人の運動の基となる骨格で表すと、下図のようになります。
会の中での取り懸けの手の内で働かせる力は、指先ではなく、親指と中指の第二関節にすることが大切です。力の大きさは、暴発が起きない最小限とし、決して力まないことです。
親指と中指の押し出し合う力は均等でなければ、ブレが発生します。これは、ミシンで縫う際の上糸と下糸のテンションを合わせるのと似ています。
ところで、取り懸けの弾きを起こすには、親指を中指に反発させることも不可欠です(通常は、親指を反らすように指導されますが、残身で手が開くのでお勧めしません)。弦枕(第二関節)で弦を前に押し出すようにすれば、親指の先を反発させる方向に力を働かせるようにできまし、残身で手は開きません。
ちなみに、弽は新品のうちは腰が硬く、親指を中指から弾く方向に力を働かせてくれますが、使い込んで古くなってくると腰が柔らかくなり、弾く力はほとんどなくなります。
これが原因で、スランプに陥る場合が多いようです。なので、弾く力は自分で働かせるようになることはスランプにならないためにも有効です。
(古くなった弽によるスランプは、弦枕の変形による場合も多いです。その場合は、弦枕の形を修正する必要があります。19.弦捻りをかけると離れで弦枕が引っかからないか?を参考にしてください。)
<参考>
<まとめ>
離れを実際に起こすのは、勝手(馬手)であることは否定できない事実です。既成概念では、勝手(馬手)で離すなとよく言われますが、物理的な現象で見ると不可能なことです。
今回は、見落とされがちな勝手(馬手)の中指の働かせ方に注目して見ました。親指の働かせ方についても少し補足しました。参考にしてください。
しつこいようですが、
物理的にみると、的中するかどうかの90%以上(ほぼ100%)は離れをどのように迎えるかだけで決まります。押し手の手の内の形がどうのこうのと悩む暇があったら、取り懸けの形を見直しましょう。
「角見で押して離れる」は勝手(馬手)のことである可能性が高いということが、わかってくると思います。
的中と仲良しになるために、またのお越しをお待ちしています。
解りにくいところがあれば、遠慮なくご質問ください。










































