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2020年10月5日月曜日

エコな生活〜コロナ禍、給付金でUPS(無停電電源装置)〜

 31.コロナ禍、給付金でUPS(無停電電源装置)

コロナ禍、私たちの生活の中で、特に大きく変わったのは、在宅勤務・在宅講義です。自宅でネット回線とパソコンがフル稼働し、IHコンロや電子レンジの使用頻度もこんなに多くなるとは思いませんでした。

さらに、この夏の酷暑はエアコンもフル稼働させて、8月の電気の使用量は、前年の約1,200kwhから約1,400kwhに大きく跳ねあげました。
2019と2020の電気使用量の比較

でも、太陽光発電とLeaf to Homeが機能し、買電量は800kwhから900kwhにとどめています。残念ながら買電費用は、太陽光発電発電の売電価格が下がった影響で、1.5倍になっていました。
2019〜2020/4
2020/5〜
(電気会社のシステムが変わったので、別グラフになって見づらいです)

そして、家族からの苦情も増えることになってしまったのが、Leaf to Homeの使用中で、許容電流を超えた時の買電電気に切り替わる時の瞬間停電の問題です。
Leaf to Home

家族みんなの部屋のエアコンを稼働させた中で、IHコンロや電子レンジを使うのですから、片系統30Aの許容電流であっても、ひとたまりもありません。(最上位仕様の機種は60Aもありますが)


デスクトップパソコンなど、ほとんどの家電には影響が出ないほどの瞬間的な停電なのですが、娯楽の必需品であるテレビとPS4は、電源が落ちてしまいます。

そこで、10万円の給付金を利用して、瞬間停電が起こってもしばらくは蓄電池に溜まった電気を供給するUPS(無停電電源装置)を購入することにしました。

何も考えずに、6,000円程度の安いものを購入して設置したところ、PS4は電源が落ちなかったのですが、テレビはダメでした。

UPS(無停電電源装置)

よくよく調べて見ると、UPSには方式がいくつかあって、主に、

①常時商用給電方式・・・安い、損失がない、通常は冷却ファンの音がしない
  通常は商用電源を使用し、停電時にはバッテリーに接続されたインバーターに
  切り替える方式。

②常時インバータ給電方式・・・高い、損失がある、冷却ファンの音がする。
  常にインバーターから給電し、停電時にはインバーターの電源をバッテリーに
  切り替える方式。

といったものが、あることを知ったのです。

①では、Leaf to Homeの動作とあまり変わらないので、充分な効果が得られなかったのは納得できます。

やむなく、②の40,000円程度のものも追加購入することにしました。
結果的に、Leaf to Homeと同じメーカーの製品を買うこととなったわけです。
常時インバータータイプのUPS

これで、テレビの電源落ちの問題もやっと解決です。
何事もリサーチは大切ですね。
安いUPSと高いUPS
無停電なテレビ
給付金のおかげで、我が家の慢性的な不具合は解決できました。
めでたし!めでたし!です。


 


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31.コロナ禍、給付金でUPS(無停電電源装置)



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