※「ベストな的中シリーズ」は「弓道の的中(射技)の物理的考察」の検証結果です。
12月のベストな的中はこんな感じでした。
なんとか週2弱のペースで稽古ができているので、筋力は維持できています。今年1年で新しい弽にも慣れ、違和感はなくなりました。
3Dプリンターのレーザー刻印機能を使って、家紋を入れてみました。
<参考>10.レーザー刻印にトライ
的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。
※「ベストな的中シリーズ」は「弓道の的中(射技)の物理的考察」の検証結果です。
12月のベストな的中はこんな感じでした。
なんとか週2弱のペースで稽古ができているので、筋力は維持できています。今年1年で新しい弽にも慣れ、違和感はなくなりました。
3Dプリンターのレーザー刻印機能を使って、家紋を入れてみました。
<参考>10.レーザー刻印にトライ
的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。
40.18年目の食洗機のメンテナンス〜ついに動かなくなってしまった〜
後付のビルトインタイプの食洗機
3ヶ月ほど前に、配管からの水漏れを治して18年目の食洗機が、年末に、ついに動かなくなってしまいました。
給水・排水はできますが、洗浄のポンプが動かない状態です。機械的な修理は自分でなんとかできますが、電気的なものはお手上げです。買い換えを検討します。
長い間、お疲れさまでした・・・。
<これまでの経緯>
※「ベストな的中シリーズ」は「弓道の的中(射技)の物理的考察」の検証結果です。
11月のベストな的中はこんな感じでした。
今月の稽古は7回の週2弱のペースですが、自己目標の会四節を諦めなければ、このような的中を出せることがあります。矢所を寄せるには、会の安定と離れの導き方の丁寧さが求められるように思います。
<参考>
何かと、タイパ(Time performanceは和製英語、Time-savingで覚えよう)を求める今日この頃、弓道の本質である会はタイパしないようにしましょう。(会のタイパ=早気)
TVドラマの聖地:大正の姿を残す橋(造りの丁寧さが感じられます)
ところで、今年もまた、これを使う季節がやってきました。
充電式カイロ
的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。
39.脱衣所にエアコン(その後×4)
36.エコな生活〜脱衣所にエアコン(その後のその後のその後)〜のその後の話です。
エアコンのメンテナンスは、1年単位で必要になります。サボっていると、カビ菌が舞う部屋の中で生活することになります。
2023年、
脱衣所にエアコンを新規に設置して5年目の時、配管が邪魔して送風ファンを外せず、分解掃除を途中で断念して、ハケと掃除機で掃除する程度で終了していました。
1年が経ち、送風ファンの汚れと熱交換器のサイドの部分の錆びがどの程度進んでいるかが気になります。2024年、
今回は、(宇宙戦艦ヤマトの真田さんではありませんが、)密かに購入しておいたファイバースコープを使用します。
スマホにつないで使うもので、精度の高いものでなければ数万円で買えるようになっています。
これで、エアコンの中の汚れ具合を確認して、掃除する範囲と程度を決めることができれば、無駄な苦労や費用が減らせます。
送風ファンにホコリがこびりついています。熱交換器のほうはまだ汚れていないようです。なので、今回はファンのホコリを取ることだけに集中します。
前回は、ハケと掃除機での掃除だったので、完全にきれいにできていません。今回は、業者さんのように、送風ファンの分解まではせずに、高圧洗浄することにチャレンジしてみました。
本体のカバーの分解は、前回経験済みなので、ここまではすんなりとできました。狭い位置につけてあるので、固定金具から外した状態でないと分解できません。
しかし、このエアコンは室外機からの配管が邪魔してこれ以上の分解が難しく、送風ファンは取り外せません。
ここで、熱交換器の配管のサビの状態を確認しておきます。
前回は防錆オイルを塗っていましたが、サビの状態はさらに進んでいました。
サビと言えば、アレです。あの防錆剤を塗っておくことにします。
<参考>
配管の内側部分にもサビが進行していましたが、ここは、分解しないと手は出せないのでやむなく見送ります。これへの対処方は、次の宿題ですね。
湿気の多い環境での使用ですが、このエアコンの材料選択は、耐久性の考慮に疑問を持たざるを得ません。おそらく次の買い換えには別のメーカーを選択するかもしれません。
さて、今回のメインの目的である送風ファンの洗浄をやります。
①ゴミ袋の一辺を切って、エアコン洗浄の水受けをテープで貼り付けます。
②右サイドの電源とコントローラー部分に水が当たらないようにビニール(レジ袋などを活用)とテープで止めてカバーし養生しておきます。
③高圧洗浄機ケルヒャーで送風ファンに水を当てて洗浄します。
※ここでトラブル発生!
ケルヒャーのポンプを駆動させましたが、あまりにも勢いが強すぎます。ポンプを駆動させない状態でノズルから出てくる水の勢いで充分です。
(ということは、普通の散水用のノズルのストレート(ジェット)の勢いでもなんとか足りるように思います)
送風ファンの洗浄は終了。
送風ファンだけなら、意外と少量の水で洗浄できることが解りました。
(上の写真は、終了時の水溜まり状態です)
洗浄後の状態をファイバースコープで確認しました。
乾かしたあとは、復元して完了です。
今年の冬、来年の夏も、ヒートショックの無い快適な入浴ができます。
<まとめ>
・送風ファンの洗浄は、ハケや掃除機でやるより、高圧洗浄が楽で確実でした。
・ケルヒャーのポンプ駆動は水圧が強すぎる。ポンプ駆動しない水圧で充分です。
(ポンプ駆動で熱交換器のフィンに当たるとフィンが曲がってしまいます)
・熱交換器のサビの進行が心配です。買換え時は違うメーカーのエアコンにしよう。
次回は、未定 を予定します。
エコな生活のために、またのお越しをお待ちしています。
38.電気自動車ってどうよ(こんどは中古の新型リーフの電池寿命)
2020年、
買って5年目になった中古の2014年式旧型リーフのバッテリー容量は、10/12と2セグ減って、80%程度に減って、エアコンを効かせると満充電でも100km程度しか走れなくなりました。
2セグ欠けた旧型リーフ(24kwh)
5年目となると、電池容量は保証範囲内のSOH80%近くまで劣化して来たので、今はせいぜい120km程度なので、実質では80km程度となります。これでは、ちょっときびしい。
2024年、
そして、こんどは、
中古の新型リーフ(40kwh)に乗り換えて4年が経ちました。2年落ちで買ったので、6年目となります。
走行距離は33,000kmですが、Leaf to Homeでほぼ毎日、家庭用の電源として使っているので、EVの宿命であるバッテリーの劣化は普通より早いとは思っていましたが、ついに、11/12と1セグメント減って、バッテリー容量としては92%の37kwh程度に減りました。
ですが、航続距離はまだ200km程度はあるので、旧型の時よりは心配にはなりません。興味があるのは、次の1セグの減少があと何年後に来るのかということです。
公共施設の急速充電器の普及も少しは進んできたので、以前ほど電欠の不安はなくなりましたが、1基しか設置していないところがまだほとんどで、充電待ちの心配はまだまだ解消されないでいます。EVの普及が進まないのもこれが最大のネックだと、EVユーザーである私は考えます。(日産はほとんどの店舗に24h稼働の急速充電機があるので安心です)
最近は、こんな施設もでき始めたので、この先の将来には期待が持てそうです。
<まとめ>
EVを購入する際は、電池の劣化を見越した容量の車種を選んだ方が良さそうですね。
次回は、未定 を予定します。
エコな生活のために、またのお越しをお待ちしています。
10月の稽古は3回となって、ベストな的中はこんな感じでした。
稽古が少なくなると、会での安定が保てなくなるので、矢所の安定もいまひとつです。しかし、ここで会を諦めては、早気に陥ってしまいます。
会でやらなければならないことはたくさんあります。射法八節が省略できないように、自己目標にした会四節も省略はしないようにします。
来月も頑張ろう・・・。
<参考>
58.的中率をさらに上げるためにやれること〜(アップデート)
的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。
9月のベストな的中は、これです。
八射皆中となるのは、久々のことです。
稽古の時の気温が30℃を下回るようになり、的付けの高さが以前と同じ位置に戻せました。暑さで緩んでいた弓の弾性が回復してきたようです。
他人からの伝承で試行錯誤を続けて、的中の見えない暗闇に入ってしまっら、冷静になって弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にしてください。きっと出口の光が見えてくる筈です。
洞窟の出口(@昇竜洞)
的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。
61.会から離れの物理的考察を俯瞰して観る
「弓道の的中(射技)の物理的考察」は、ついに60項目を超えました。
この節目にこれまでの断片的な考察から、射技で最も重要な「会から離れ」について、理解しやすいように、まとめて観れるようにしておきたいと思います。
最初に立てた仮説は、こうでした。
そこで、実際に離れを行っている勝手(馬手)の働きに注目して、考察を行なってきました。(弓道界ではタブーなことをやってきたのかも知れませんが・・・)
これまでの考察結果の「会から離れ」についてのまとめです。
58.的中率をさらに上げるためにやれること〜(アップデート)
上図のように、
- 会では離れを導く作用を働かせ続けることが大切です。
- 取り懸け内の力のかけ方(ベクトル)
- 右肘の張り(ベクトル)
- これらが離れを生むのです。
(補足)
離れが硬くなってしまう場合は力み過ぎが考えられます。力をかける方向(ベクトル)を意識しましょう。
会から離れの上半身の動きを支えるため、両足のひかがみを張り続けることも忘れないでください。両肘と両ひかがみを結ぶ線の中心は丹田で交差して繋がって、物理的に安定した状態を作ります。
教え魔な先生のレポートにあったイメージ図
(早気の人は、この射技において最も大切な会での目に見えない動作をやらずに、自ら放棄してしまっていることを認識してください)
離れにおいて、右肘の張りを働かせることができれば、取り懸けを解く手の指の動きを同時に働かせることにもなります。
なぜなら、
手の指を動かす筋肉は、上腕骨の肘の部分に付いているからです。身体の構造がそうなっているのです。(下図)
さらに、右肘の張りを働かせるということは、
上腕は両肩の線より後ろには回らない(骨格構造上)ので、肘が開くためには、肩関節のある肩甲骨についた背筋(僧帽筋)を働かせることが必須です。(36.両肘の張りと弓の裏反りは似ている?参照)
そのイメージが、「両肩の線を矢に近づける」(弓道教本第一巻 射法八節図解)に繋がります。
教え魔な先生のレポートにあったイメージ図
動作を実現するには、まず、その動作のイメージと筋肉の働きを頭の中に描くことが大切です。
(27.弦捻りの誤解、58.的中率をさらに上げるためにやれること〜(アップデート)も参照してください)
迷った時、スランプに陥った時、
私がまず立ち返るのは「9.会のままの残身について」です。訳のわからなくなった状態を原点位置に戻してくれるように思います。そこから、今回まとめた内容を1つづつ復習することで的中との仲を取り戻せるのです。
次回は、未定 を予定します。
的中と仲良しになるために、またのお越しをお待ちしています。
解りにくいところがあれば、遠慮なくご質問ください。