5.友人の困ったを解決
我が家の困ったを解決している間に、3Dプリンタを買ったことを聞いた友人からの依頼が入ってきたのです、子供が大事にしている人形の腕が折れたので治らないかということでした。
その人形がこれ。
1992年にゴジラ対モスラの中でモスラと戦った怪獣バトラであった。
確かに右の腕が半分折れている。破片はない。
そこで、左腕をコピーして線対称にしたものを作ればなんとかなるなと思い、左腕をスキャナーで読み取ってみることにしました。
案の定、小さすぎて読み取れません。
何か策はないのか?
ネットで色々と検索して、探し当てたのはQloneというアプリ。スマホのカメラで360°撮影することで立体を読み取ってくれるというもの。半信半疑で使ってみると、細かい部分までは再現できませんでしたが、ほぼ同様な形の物体にすることができました。
爪などのつぶれた形状は、ヤスリで削ることでなんとかそれっぽい形に調整できました。
このタイプの3Dプリンタの樹脂の積層のシマシマはどうにもなりませんが、現在は塗装で色付け中です。色もなかなか合わなくて、完成はまだ少し長引いています・・・。
写真の上一つが本物で、下二つが左右のコピー品です。なんとなくそれっぽくなってますよね。
完成が長引いているので、おわびに、飾り台を作ってしまいました。これにはコルク調の材料を使っています。
そして、友人の好きなサッカーチムのマークを入れ込むことに成功。
それには、絵からエンボス形状を作ることのできるXYZmakerというソフトを使用。また一つ新たな技を覚えました。
次は、友人の困ったを解決続編です。
またのお越しをお待ちしています。
3Dプリンタと遊ぶ
もくじ
1.お買い物
2.お試し
3.何に使おうか?
4.我が家の困ったを解決
5.友人の困ったを解決
6.友人の困ったを解決続編
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