6月のベストな的中は、これです。
矢が平行に真っ直ぐ揃うのは、見ていて心地良いものです。
さて、射法八節図解に記載されているこの絵はあまり注目はされていないようですが、会の状態をよく表していると思います(この絵をわざわざ載せた人の思いが感じられるのですが…)。
ただし、「両肩の線を矢に近づける」のは実際にはできる訳ではありません。ほおで矢を押して矢が落ちてしまいます。あくまで、力のベクトル(方向)だと考えると腑に落ちると思います。
会は、見た目には止まっているので、あまり動作として意味がないように思えます。(そう思っている人が早気になってしまうのだと私は思いますが…)。実際には、目には見えない動作をしているということ、離れはその見えない動作の結果で現れるものであるということは、物理的にも考察できています。
会の意味を理解したときが、補助輪を外して自転車に乗れた瞬間なのかも知れません。(決して奥が深い訳ではありません)
的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。
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