4月のベストな的中は、
かなり偏ってはいますが、4本の矢が揃っているので、これを選びました。
さて、
稽古のブランクやスランプからの復活、審査や試合の緊張の克服には、自分の調子が良いときにどの様な状態で一射を引いていたかを思い出せる様に、引き方の状態をチェックするポイントを3つ以上持っておくことが有効です。(あまり多いと逆に迷いが生まれるので最小限に絞る方が良いようです)
特に、審査や試合のときには、緊張であがって足がガクガクと震えたり、自分を見失ったりして、いつもの自分の射ができなくなるものです。
こんなとき、各チェックポイントで状態を確認しながら引くことで、調子の良い時のルーティンを再現できる様にします。これが、日常の稽古の目的のひとつになります。
このことは、49.取り懸けをミクロに考察してみるの「まとめ」の後の「ちなみに・・・」で紹介している実例を参考にしてください。
的中と仲良しになるためには、ぜひ、弓道の的中(射技)の物理的考察を参考にして稽古を楽しんでください。
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